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想像力と創造力でピンチをチャンスに変える。

2020年4月7日。
新型コロナウイルスの感染拡大で今日、安倍首相が緊急事態宣言を出すことになりました。
日本では、マスクや消毒用のアルコールなどが店頭から姿を消し、一般人はもちろん、
医療機関もなかなか手に入らず困っているとのこと。

そんなとき、高知県の菊水酒造が、高濃度のお酒の製造に着手し、
4月10日から出荷を開始するとのプレスリリースを発信しました。
消毒用のアルコール度数と同程度の77%のアルコールを含むスピリッツです。

https://www.value-press.com/pressrelease/239449

リリースには、「当商品は消毒用アルコールと同等のアルコール分を含んでおりますが、
消毒や除菌を目的に製造されたものではありません」という注意書きが。
消毒や除菌を目的として作られたものではなく、あくまで飲用のお酒としての商品化で
あるということです。

このプレスリリースがインターネットニュースに掲載されるや否や、Twitterの書き込みが
相次ぎ、同社にはメールが殺到。Webサイトは一時サーバーがダウンするほどの大反響が
起こりました。

菊水酒造の春田和城社長は、
「2018年7月豪雨で甚大な被害を受けた際に各方面から多大な支援をいただいた。
当社の製造設備を使って皆様のお役に立てる製品を提供することで恩返しにつながれば」
と、製品化の意図を語っています。

酒造会社なので、倉庫にはアルコールが大量にある。ただ、醸造用のアルコールを除菌用と
して販売することはできないので、酒税をきちんと納めて、あくまでお酒として販売する
という正攻法で「除菌・消毒にも使えるもの」を市場に出すことを思いついたのです。
そうして、国税局や関係の役所に掛け合って、市場に出す許可を取り付け、すぐに実行して
世の中に伝えていく。

このリリースへの反響はすさまじく、週明けから同社への注文が殺到。すでに出荷が
追い付かない状況になっているそうです。この商品化のアイデアと行動力に対して
ネットなどでたくさんの驚きと感謝のコメントが集まっています。

新型コロナウイルスで売上が減った、お客様が来ないと手をこまねいても仕方ありません。
想像力と創造力を働かせて「今、世の中で求められているものは何だろう」と考え、
「今、自社にあるものでできる世の中に役立つことは何か」と工夫をこらしてみると、
ピンチもチャンスに変えていけるんですね。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200406-00000022-impress-sci

https://article.yahoo.co.jp/detail/2e2ad8f2f8adad11ffe384592456f5e092523a4a

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